2011年8月23日火曜日

茅葺き屋根




 家の前の海岸通りはコペンハーゲンに続く旧街道で
ちょうどこの辺りからコペンハーゲンまで35−6kmの距離です
昔は馬車でコトコト行った風情が今も残っています。

その当時この辺りは小さな漁村でその名残の茅葺き屋根の漁民の家が何軒もあります
それにしても何百年も経っている家とは分らないくらい
きれいに手入れが行き届き、
家の中はセントラルヒーティングの近代の設備になっています

日本では茅を拭く職人がほとんどいなくなってきているのが現状のようですが
さすがお国柄こちらは職業として受け継がれており茅葺きが見直されています
理由は茅葺きはタイルの屋根瓦より長く保ち冬は暖かく暖房費もかなり節約できるようです
近代的な新築の家より価格が高いわりに人気が大変高く
売り出されると短期間で売れてしまうようですがなかなか売りに出ないようです