2012年12月27日木曜日

デンマークのクリスマス

デンマークの我が家のクリスマス
昨日降った雪もすっかり溶けて外は5度の気温
東京の5度だと大変寒く感じられるのにデンマークだと暖かく感じます
デンマークではクリスマスツリーに生のモミの木を使います
今年のモミの木は大変スタイルの良い物にあたりました
クリスマスプレゼントはツリーの下に飾りイブの食事の後に開けられます

一般的なクリスマスディナーはアヒルと皮付きのポークのオーブン焼き
デザートはお米をミルクで炊いたライスプディングに
細かく砕いたアーモンドと生クリームを混ぜた物を
サクランボのソースで頂きます
食事の後クリスマスツリーにキャンドルを灯して
輪になってクリスマスの歌を歌います
5−6曲歌いましたらクリスマスプレゼントのオープンとなり
その後はゲームをしたりして楽しみます
家族が中心のクリスマスイブの一日です







2012年の我が家のクリスマスツリー
31日のカウントダウンのパティ—まで飾っておきます



皮にローリエの葉を刺して炊き上げます 

2012年12月18日火曜日

クリスマス会




今年の締めくくりのクリスマス会を40名近い方々にご参加いただき
東郷神社の隣の自然に囲まれたレストランIで行ないました

私の作品の器も使って器共々お料理を楽しみ親睦を深めました

来年はより質の高いレッスンを目指し絵付けとお料理との芸術性を追求したいと思います
手描きのよる器の最も魅力的な色彩の清潔感、透明感、躍動感を課題に
年間を通してより高い表現力を目標としたレッスンを目指します
研究科は課題作品の制作だけでなく
よりたくさんの刺激を受けて個々の個性を引き出して行けるような内容で進めて参ります
又デンマークでのセミナーも復活、一番の美しい季節に2回程行ないます
デンマークのごく普通の景色や生活を見ていただいたり
今一番ホットなレストランや美術館の訪問や
観光旅行では体験出来ないデンマークを体験していただきます
秋には第一回目になるフローラダニカ展を予定、
原画と作品の同時の展示とダニカデザインのお抹茶茶碗への転換作品
デンマークと日本の文化を結びつける提案を行ないます

高い技術力を付けた生徒の方々と共に新たなる挑戦の年になりますよう
厳しくそして楽しくレッスンを進めて参りたいと思います

来年もお教室、宜しくお願いいたします


2012年12月9日日曜日

勉強会2


ヤシ科のデザインにペペロンチーノ
お料理の色彩と器のデザインが驚くほどマッチした一皿でした
ヤシ科のデザインは一回の焼成で描きます
器は清潔感と色彩の透明感が第一で焼き重ねをする程それらが失われます
レストランの照明でたいへん良く筆跡がはっきりと見えます
濱崎シェフが”このデザインと色彩なんでも合います”と言ってくれました
それにしてのこのペペロンチーノの香り最高でした

新作勉強会


外は美しくイチョウが黄葉し散りはじめた美しさは桜に匹敵
そんな季節の中、新しいプレートが仕上がりました
早々濱崎シェフとの勉強会
パスタでくるかと思いきやデザートに
クリスマスの雰囲気が感じられる思いがけない一皿で
プレートの中央に描いた金彩のイチョウが
食べ終わった後に輝いて狙いどうりの効果を出してくれました

赤いソースを使ったシェフの発想がさすがです
お皿も描いた私も多いに喜ばせてくれました

レストランの照明で最高の効果が出ました


2012年12月4日火曜日

NHK 朝イチ


濱崎シェフが出演したNHKの朝イチの番組にお皿がでました
お料理のレシピが載ったページがNHKのホームページにありますので見てください

ヤシ科のデザインと波のプレートですwww.nhk.or.jp/asaichi/2012/11/26/03.html

2012年11月22日木曜日

最新作の勉強会


濱崎シェフとの勉強会を行いました
今回は最新作のウナギのディナープレートに
シェフがどのような料理を盛ってくるかが一番の楽しみでした
お料理は真鯛のポワレ、真鯛の下にはカブのピューレを
普通真鯛に付けて焼く香草パン粉を軽く炒って
金彩のデザインの続きの様に散らばし料理と器の一体感を出してくれ
お料理を出されたときのインパクトはかなりのものがありました
二人で一枚の絵を描いているようなお互いに刺激し合い
又一つ新しいデザインのヒントが生まれました
頭もお腹もいっぱいの勉強会でした


2012年11月21日水曜日

クリスマスのテーブル

   
本日より12/4まで新宿伊勢丹にて最新の器をつかって
クリスマスのテーブルセッティングを展示ています
デザインは7月に行なった伝統と革新の発展系
ロブマイヤーに合わせてフルシュテンブルグのジガープラチナラインを使い
新しい感覚のクリスマスのテーブルを製作してみました
 
筆からしか表現できない上絵の具が持つ美しさを最大にひきだし
空白の部分の清潔感、透明感そして器全体から感じられる華やかさ
是非まじかでご覧になって頂けたらと思います

2012年11月18日日曜日

スグリのカップ


デンマークの家の庭にスグリの木があります
デンマークでは大変ポピュラーな果実で主にジャムにしますが
少し甘く煮込んだスグリにミルクをかけてデザートとしても良く使われます
実はグリーンから熟してくるとワインカラーに色づきます
今回のカップ柔らかな色彩に仕上げ、少し熟した実を混ぜてみました
カップはコーヒーカップですがスグリのグリーンと緑茶の色合いが大変調和がとれます

スグリの木のとげとげしさを感じて頂けるよう一見シンプルに見える金彩もペンで繊細に描き込んでみました

スグリの実の熟し度が異なるカップ数点、今回伊勢丹の催事に出展いたします

2012年11月17日土曜日

光の滝



家の前の海岸で光の滝の美しい光景に出くわしました

北欧独特のモノトーンの色彩に光の帯が
本当に滝のように注いでいるのが大変感動的で
千住博さんの滝の絵のような光景でした


2012年11月16日金曜日

新宿伊勢丹


11/21〜12/4まで新宿伊勢丹5階でロブマイヤーのグラスと作品を使って
クリスマスのセッティングを行ないます
今回デンマークのクリスマスの空気や雰囲気を色彩で表現できたらと
それにむけた新しい作品もデンマークでたくさん制作してきました
2週間と長い催事ですので是非見に来てください


 

キャンドルの炎


デンマークでは日常生活とキャンドルは切っても切り離せないほど
一年をとうしてキャンドルを使う文化が定着しています
キャンドルの揺らめく生きた炎は心に安らぎを与えてくれます
夜の長い北欧の冬を快く過ごす事が出来る生活から出た知恵です
又キャンドルを灯す事は歓迎の印のひとつであると共に
お茶を楽しむ時には無くてはならないアイテムの一つになっています

日本ではキャンドルの文化はまだまだで東京の名だたるレストランでも
キャンドルを使っているところはあまりありません
歓迎の印のキャンドルをレストランで灯してない事は
デンマーク人からしたら大変おかしな感覚である事は間違いありません
この冬日常の生活の中でキャンドルの炎少し楽しんでみてください
器の色彩感覚も何か違う感覚が学習出来ると思います



2012年10月30日火曜日

Newスタイルレッスン2





来年から開催予定の新スタイルレッスン
本日2回目のシュミレーションレッスンを行ないました
今回はセミプライベート感覚でレッスン時間の大半を
デモンストレーションで個々の学習課題のアドバイスを行ない
絵付けの最終ステップの
色彩感覚(センス)、器デザインマインド、高い技術力を目標に
作品を鑑賞して頂きながら質の高い食事を楽しんで頂きました 




レッスンランチテーブルセティング




2012年10月29日月曜日

オダマキ


先日のレッスンテーマにサクソンフラワー的表現方法のオダマキを取り上げました
サクソンフラワーの最大の特徴は描いた花から感じられる色彩の生き生きさです
それには無駄のない筆さばきが一番に必要です
オダマキの場合16程の筆のストロークの組み合わせで描きます
筆を動かす回数が多くなる程生き生きさは失われていきますので
数を描く事から自分自身の手順を見つけてみてください
レッスンではこの手順を掴む事を中心にデモンストレーションを通して
生き生きした表現を理解していただけました

サクソンフラワーは書道感覚で一花一花しっかりと身に付けるように稽古し
達筆な筆さばきを目標に精進してみてください

次回レッスンではポピーとオダマキのブーケを行ないます






2012年10月27日土曜日

ヤシ科のデザイン



新しくヤシ科の葉をデザインしてみました
茎をまず描き左サイドの先頭の葉から 下に行くに従って徐々に大きく描いていきます
基本のお魚のストロークで10ストローク程描ける程の絵の具を
たっぷり筆に入れる事がポイントです
その後絵の具をたす時は筆先だけ
描いた際に筆先の色と最初に含ませた色とが混じり合い自然な変化が出来ます
お料理との相性も良く、使って楽しいデザインの器になりました
筆のタッチが大変良くわかりますので気持ち良く艶やかさを大切に描く事です

写真のお料理はモッチェラーナとトマトのサラダ
写真を撮る前に左端をパクリ、食べてから気がつき料理が乱れてしまいました
料理本ではないのでそれも面白いと思いアップしました

イチジクのコンポート

ニュースタイルなレッスン


レストランテ濱崎で来年から行なうセミナーのシュミレーションを行ないました
このセミナーの食事に使用する器は全て私の作品を使用
その器に合ったお料理を濱崎さんが色々と考えて頂きました
参加者の総勢は私も入れて9名、
使用した器の総数80点、
製作も大変でしたが食事をしながらゆっくり作品を鑑賞し
デザインの制作秘話までお話しを聞いて頂けました
レッスン後の食事でしたのでワインもお料理と共にテイスティングし
あっという間の一日でした



2012年10月22日月曜日

キノコ 2



昨日、デンマークの娘から秋たけなわの風景が送られてきました
空気が澄み切って池に映った木々の風景が東山魁夷の絵を見ている様です

秋の色合いが先日完成したキノコの器とデンマークの風景と
大変マッチしていましたのでブログに載せました
濱崎さんがこの新作を使ってポルチーネのパスタを作ってくれました
あまりにも香りが良かったので食べる前にすっかり写真を撮るのを忘れ
一口食べた後に気がつき、盛り付けが少々乱れているのはそのせいです

キノコのデザインには松葉を少し散らしてブラウン系が多い中に
グリーンを入れレッドやライラックのキノコも色合いでいれましたが、
鮮やかな色彩のキノコは毒キノコが多いようで、少し心配げにシェフに言ったところ
”イタリアに赤い食用のキノコだあるから大丈夫ですよ”と言われ安心しました
ただ白い斑点はない様で次の作品は斑点なしでいきます

パスタと金彩の線も意外にマッチしてくれました



2012年10月12日金曜日

レストランテ濱崎 2

菩提樹グレーススーププレート

ナスタチウムレリーフホワイトディナープレート

作品とお料理のバランスの打ち合わせの勉強会にいって来ました
シェフとの料理と作品のキャチボール
料理が出されたときのインパクト
器と料理の色彩のバランス
回を重ねる事にお互いの感覚が素晴らしく一体化してきました
今日は何か新しいものが見え始めた食事会でしたので、
次回勉強会は明日焼き上がる最新作で直球勝負でいってみます




2012年10月8日月曜日

キノコ 1


秋の食材に合ったキノコのデザインをスーププレートに描き始めました
マイセンのさざ波のスーププレートはパスタプレートにも使え大変実用的です

キノコたちの色彩と動きがお料理にマッチするパターンを見つけるために
数枚同時に考えついたそれぞれのバランスで一枚一枚製作しています
イメージと実際に盛った時とは異なるので
器を使いながら完成させていきます

写真のプレートは絵付け一回目の焼成前、
焼成後ゴールドのラインを何本か入れキノコに2度目の色を入れます

完成後濱崎さんに料理を盛りつけてもらい器のデザインのバランスを確かめながら
食事を何回か繰り返してシェフとの料理と器のキャチボールをして
見ても使っても楽しい器を完成させます


2012年10月7日日曜日

こだわり


”器と料理のこだわりを楽しむ“そんな会をやりたいねーと言う話から
濱崎シェフと私が二人の”こだわり”をテーマに

シェフのお料理と私の器による食事会と絵付けセミナーを企画中です

全てにこだわりを持つと言う事で

旬にこだわった絵付けレッスン、
会場はインテリア、家具にこだわりのある濱崎シェフのレストラン、
食事の器は私の作品、グラスはロブマイヤーとテーブルウエアーのこだわり、
食事と共にそれに合うワインを楽しみ、
シェフからお料理の話、
食後に作品の鑑賞会

参加された方がワクワクするセミナーを目指して
来年度から2ヶ月に一度くらいのペースで新しいこだわりの提案をさせていただきます

企画の日程等決まりましたらご案内させて頂きますので楽しみにしていてください






2012年9月30日日曜日

出会い


RCのアンティックのカップ
ダグマーシリーズの淡いオレンジのカップ&ソサーです
全て手作業の叩きの技法で製作されています
フローラダニカ部で仕事をしていた20年前まで同部で
少量ながら製作されていた事が思い出されました

前回デンマークに帰国した折、町のアンティークショップで偶々出会いました
カップ12客にケーキプレート12枚のセットでバラでは販売しないとの強気
昔の思い出にコレクトしておくには少し数が多すぎましたが
絵付けを施し生まれ変わらせてみようと思いきって購入しましたが
この淡いオレンジの下地に色をのせてうまく発色するか
特に使ってみたいイエローレッドは通常他の色と混ぜ合わせる事が出来ませんし
焼き上がった他の色の上にのせると焼成後変色してしまいます
一客色見本で無駄にするつもりでイエローレッドをのせてみたところ
不思議な事に何の問題も無く発色してくれました

何かデザインしてカップが喜んでくれたような嬉しい気持ちになりました
スタジオに飾ってありますのでレッスンの時に見てください

2012年9月28日金曜日

新会場レッスン


”レストラン I(アイ)”でのレッスンをスタートしました

東郷神社に隣接する緑に囲まれたエリア、
地産地消、旬産旬消のこだわり、

静井シェフの新しい感覚のフレンチ、
色々なジャンルの芸術と食を楽しむ”食とアートの会”の活動
若くて新しい考え方がいっぱいのレストランです

今回個室でのレッスンを行ない半個室でのランチ
シンプルでモダンなレストランのインテリアに合わせて
フルシュテンブルグのシンプルモダンなジガーシリーズを使って
デンマークで製作した新作の
コスモスのデザイン/ドングリ/サクソンフラワーの革新の器を使ってみました
描くだけのレッスンから食と器を楽しめたレッスン、
新たな感覚を参加者の方々共に私も楽しませて頂きました

レストラン I



2012年9月27日木曜日

新色の開発


EUでは環境問題の関係上、上絵の具の成分の基準が厳しくなり
現在まで購入出来た基本色の何色かが廃盤になりました
それに変わる新色を色々とテストしています
定番色イエローも廃番になってしまいましたが
新基準のイエローを発注中です

今回新色の3色を発表しました
スモーキーパープル/グラスグリーンライト/クロームイエロー

スモーキー色は現在4色ありますが、パープルが加わり5色になりました
スモーキー色同士の混色で落ちついた色彩の色を作る事が出来ます

グラスグリーンライトはフローラダニカの基本色のグラスグリーンに
限りなく近い色合いに調整しました

クロームイエローは大変透明感のある鮮やかな黄色で
この色の特徴でもある透明感が透き通った黄色の葉の表現に大変適しています
注意点は焼き上がりの色合いがかなり異なりますので
その変化の度合いの感覚をしっかりと掴む事です



2012年9月25日火曜日

レッスンランチ


料理が盛りやすく、調和しやすく、
そして複数が揃うとより楽しくなるデザイン
今回のQEDランチで使用いたします

プレートの
それぞれの色合いやドングリの量を変えた試作プレート
実際に使う中でベストバランスのデザインを見つけ出します
頭の中のイメージが実際に使える形になる瞬間です

生徒の方もその体験をとうして使って魅力的なデザインの学習に繋がる頂けると思います
描く勉強だけでは決して掴めない器のデザインの本質を体験してください

2012年9月22日土曜日

フラワー展


表参道ヒルズで催されるニコライのフラワー展のオープニングに行って来ました
花々の色の合わせが大変に印象的で、
日本人と異なった彼特有の色彩感覚の世界が表現されていました
命ある花の一瞬の輝きを表現する楽しさと難しさそして儚さ
この自然の緊迫感を器に表現出来たらとなんとすばらしい事でしょう
絵付けのイメージを生み出す何かがありますので是非見に行ってください

フラワー作品の一つに使用した私の弟子のグラス作品もあります

2012年9月19日水曜日

レストランテ濱崎






濱崎シェフのお誘いで食事に行って来ました。
新作のドングリの器をどのように料理をのせてくれるか
ワクワクして器を持参しました

このドングリの器の前にレストランにある私の器に
シェフの心にこもった料理を次々にだしていただき
食事の流れの中での器の色彩、空間バランスの大変有意義な学習が出来た事と
頭の中でのデザインが目に見える形と味に変わった瞬間を久しぶりに堪能出来ました


こんなレッスン近い内にシェフと相談して是非やりたいと思います

2012年9月18日火曜日

秋桜レッスン


レッスンが15日から始まりました
まだまだ夏の陽気ですが器の中には秋の気配を感じられるデザインを描きたくなります

今回秋の風を感じられるようなコスモスをテーマにデンマークで時間をかけて描く手順、表現方法を整えてきました。特に花火他の先端を描く筆さばきはデモンストレーションを見て頂くと大変良く理解していただけます。シンプルですが大変奥深い所があります

見本作品も多数制作しましたので是非ご参加ください
春に描く桜と同様毎年秋に描きたいお花です
時間をかけてじっくり学習していただけたらと思います

2012年9月16日日曜日

オニヤンマ




連日の真夏のような暑さに秋風が吹き始めたデンマークから来た体には堪えますが、
時差の調整には絵付けが一番で頭がすっきりします

今回研究科課題のコスモスの作品を描き、器の中はすっかり秋です
赤とんぼでも描きたくなりますが外は真夏の天気で
オニヤンマの方が今の気持ちには合っているような、、、

フルシュテンブルグの比較的新しいプラチナのカップ
現在ヨーロッパではプラチナ入りの器が大変流行してます
写真のカップ、フルシュテンブルグ社に訪問した時に頂いたものですが
オニヤンマをソーサーに置いたスプーンのようにデザインしました
プラチナとオニヤンマの金属的な質感がうまくマッチ出来たと思います
シンプルさの中で絵付けの最大の効果がでる様に考えてました
このオニヤンマのカップが今の東京の外の光にぴったりです

このカップでコーヒーを飲みながらコスモスデザインもうひと頑張りです



2012年9月14日金曜日

帰国


9:30定刻どうり成田に到着しました
世界でトップクラスの運行に乱れがない航空会社と宣伝しているとおり
SASの毎回定刻どうりの運行には驚かされています
デンマーク国内のほぼ毎日乱れている電車の運行を考えると奇跡に思えてなりません
スーツケース一杯に詰めこんだ作品たちも破損もなく全て無事でした
スタジオで展示いたしますのでレッスン時ゆっくり鑑賞してください
又新会場”レストラン アイ”で使用予定の器も
最新のフルシュテンブルグのプラチナラインの器にデザインしました
レストランのインテリア、料理とも大変マッチするよう同シリーズ選択してみました
作品とお料理、それを取り巻くインテリアや自然環境を五感で体験する事は
素敵な作品を生み出す事の基本です
木々に囲まれた都会の中心ではない新会場レッスン是非ご参加ください

2012年9月11日火曜日

晩夏


南から高気圧と暖かい空気が流れ込み今年の夏最後の暑い日になりました
ただこの海で泳げそうな天気も明日まで
明後日からは一気に最高気温15度になるとの事でした
レッスンが今週土曜日から始まりますので明日のフライトで日本に帰国します
休暇のほとんど毎日作品制作を楽しみましたので
生徒へのデザインのお土産がいっぱいです
これから最後のひと泳ぎして持参する作品のパックにかかります

2012年9月10日月曜日

ドングリ


孫と森に散歩に出かけ沢山の種類のドングリを摘んできました
まだ季節的にはドングリが木から落ちていないため
高い場所に付いているドングリを摘むのは少々大変でしたが
グリーンからブラウンに変わりつつある美しいドングリがたくさん採れました

プレートに無造作にドングリを散らしたデザインをおこしました
ポイントには金彩の葉を入れ秋の紅葉した葉のイメージに、
ソテーしたジロール茸の料理に良く合いそうです
孫も気に入ってくれました





2012年9月9日日曜日

ジロール茸


秋の味覚が八百屋さんに姿を現しました
日本では あまり馴染みがないジロール茸です
最近イタリアンやフレンチのレストランで出るようになりましたが
デンマークでは秋の大きな味覚の一つです
森にこのジロー茸狩りに行くのも子供の楽しみの一つで
この新鮮な茸はシンプルにバターでソテーしパンにのせて食べるのが一番のようです
早々購入しましたが100グラム280円程度でした
今制作中のドングリのプレートを使ってみようと思います

生活の中のデザイン


コペンハーゲン市内で大変お洒落な工事用の外壁幕を見かけました
建物の外壁の工事中でしたが町の景観に配慮した考え方がこんな所にも
デザインマインドの文化が感じられる事に驚きを感じ
生活の中で目に入るものがいかに大切かつくづく考えさせられました