2011年8月20日土曜日

おしゃぶりの木

おしゃぶりの木



森を抜けた教会の前に赤ちゃんのおしゃぶりがたくさんぶる下がった木があります
何か日本の七夕を思い起こす風景で
おしゃぶりの赤や白や青色がお花の様に見え初めて見た時には驚かされました


この木の由来は”もう君は赤ちゃんではないのでおしゃぶりを森の妖精に返しましょう”
と子供におしゃぶりをやめさせるために始まったようです
それにしてもおとぎの国らしいおしゃぶりとの別れさせ方だと感心しました


そういえばクリスマスも11月30日にサンタクロースからソックスが郵送されてきて
ベットの脇に掛けたそのソックスに
12月1日から毎朝小さなプレゼントが24日のクリスマスイブまで届けられ
24日そのソックスを訪ねてきたサンタクロースに返して
大きなプレゼントを引き換えに頂く


オシャブリのしてもソックスにしても
目には見えない妖精(子供には見える)やサンタクロースに返す
なんと素敵な幼児教育でしょう


大人になって見えなくなってしまったもののなにかを思い起こさせてくれました