2011年10月2日日曜日

フローラダニカ



ロイヤルコペンのフローラダニカ部での作品制作は
オリジナルのフローラダニカ植物図鑑からその原画を見ながら直接器に描いていきます
フローラダニカ植物図鑑はエッチングされた絵に
一枚一枚水彩で色彩が施された大変に手間のかかった図鑑で

今から思えばオリジナルの図鑑から器を描くこと、
これが伝統あるシリーズの最大の特徴だったのではないでしょうか
そしてオリジナルの植物画を目の前にして描く事から得られる雰囲気
作品の雰囲気や魅力に繋がって行くのだと思います


デザインは植物の原寸大で描く事が決りで、
全てフリーハンドで器に直接鉛筆で下絵を描いていきます
下絵は鉛筆であたりをとった後、原画のエッチングの線の雰囲気をペンで描きだします
この時の線の色には決りがあり線書き用に調合した絵の具で
スモーキーなライラックで粒子の大変細かなものを使用します
この線書き用の色のブレンドはパープル、ライラック、グレー、シルバーグレー  
彩色は2回、淡い色から描き焼成後濃い彩色を施します
 
現在6月よりオリジナルのフローラダニカ図鑑から作品を描くクラスをスタートしました
作品の雰囲気、魅力をオリジナルの絵から私がフローラダニカ部で体験した事を
少しでも忠実に伝えられたらと思っております