2011年9月24日土曜日

絵皿の楽しさ、絵付け哲学


絵付けの場合器に絵を描いて完成ではないということです
それを使って料理との色合いのバランスを楽しみます
使いながら描いた色がどのように感じられるか
ソースなどの色が絵の上にのって描いた色がどのように変化するか
描いた絵のボリュームはどうか
食べる時の照明での色の変化は、などなど、、、

完成度の高い作品を制作するには色々な見方や見え方のエキスを

デザインの絵の中に入れられるかです
全てをいかに厳選して手間暇をかけたかで作品レベルが決まります
それは絵付けに限った事だけではありません
学問、技術、感性、そして人生全てにもいえる事です
そしてその作品に厳しく、楽しく、やさしいまなざしをそそげるかです

上辺だけや見栄えだけの作品を制作する時間の無駄を省き
感性を磨く作品制作に使う事が
絵付けの上達への最短距離です
技術力がつきましたら尚更最短距離を目指してみてください