自然の色彩がモノトーンに近いヤマセミは私の大好きな器の題材の一つで
鳥を描く場合、特に気をつけているのがその表情です
写真で写したように描けても表情が感じられなければ手描きのプリントです
鳥も年齢がありますのでどれくらいの若さの鳥を描くかしっかり決めておきます
若鳥を描く場合羽の柔らかさと全体の初々しさが大切で
頭と体のバランスで少し頭を大きくとりますと若鳥の感じになります
目は目線を描き手の方にむけると簡単に表情が感じさせる事も出来ます
日頃から鳥を観察とする事が一番ですが特殊な種類の場合それは難しいので
写真でなくDVDなどの映像を見るのが良いと思います
しっかり鳥の動きや表情がイメージできるとレベルの高い作品が描けます
表面的な写しの薄っぺらい作品にならないよう時間はかかりますが
奥の深い作品制作楽しんでください
|