萬二窯の白磁にサユリをデザインしてみました 井上先生の白磁は有田特有の微妙に青みがかった白色で ライトブルーグリーン、インディーゴ、ブルーの彩色をすると 大変白磁にマッチした爽やかな表情を出すことが出来ます マイセン、ロイヤルコペン、KPMの器にも同じ色彩のデザインを施してみましたが 一番しっくりするのはやはり井上先生の白磁で白は白でも色々な白色がありますので デザインの彩色に一番あった白磁を選択する事をお勧めします
上絵の面白さは盛りつけたときはもちろんの事食べ終わった後まで楽しむ事が出来ます 最近のフレンチやイタリアンなど白磁で盛りつけるのが主流になっていますが 食べ終わった後まで考えると白磁の器の物足りなさとつまらなさに気がつきます。
食卓のアートの絵付けの可能性はまだまだ奥深いです 生活を楽しみながら探求していっては如何でしょうか
|