今月に入っての初めての研究科レッスンをQEDクラブで行ないました
デンマークで製作したプレートを持ち込み
大西シェフにぶっつけ本番でお料理を盛ってもらいました
器をデザインする際の器の空間の取り方,色彩バランスなど
とかく器だけ考えてのデザインに陥りやすいのですが
使う経験を重ねると自然にそれらの配色やバランスを考えてのデザインになって
料理人サイドの高い美意識のヒントが器をデザインするサイドをより洗練させてくれます
生徒の方々も食事をとりながらの作品鑑賞は
ご自身の作品をデザインする上での大変貴重なお勉強になりました
今回のデザートのプレートはデンマークの自宅の庭のイブキノエンドウ
花を散らばして動きのあるプレートに仕上げました
デザインシャワーからのこのスタイルのデザインは空間の取り方に気をつけて
どれくらいのボリュームでお花たちを散らばすかがセンスになってきます
前菜のタコのマリネのサラダは前々回のブログで紹介したマロニエのプレート
レストランのお庭から差し込む光やお庭の緑のマッチした一品になりました
体験を通して初めて完成度の高い作品へと発展できると思います
次回は新しい色彩で描いたバラの作品を持ち込む予定です
シェフがどのように盛ってくるか楽しみにしていてください
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