美しく儚い 花月下美人
いつか描こうと心にきめていた花の一つです
本物の質感、色彩をこの目で観察できるまで描くのを待っていたところ
スタッフが昨日咲いたと言うお花を持ってきてくれました。
もうすでに閉じた状態でしたが質感、香り、色彩を十分に観察する事が出来ました
この大輪の花の存在感、インパクトをそのままに
プレート上部から垂らした状態で原寸大に近いサイズで描いてみました
花の影の部分は月の光を想定してライトブルーグリーンを
ライトグレーとレモンイエローの混色で焼き上げた上に彩色してみました
茎の部分はルビーにマロンブラウンを少々混ぜたものをのせると
花びらのピンクとの違いを感じさせる事が出来ます
次の日少し寝不足になりましたがこの夜咲く花やはりよるに描くのが一番でした
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