2012年11月22日木曜日

最新作の勉強会


濱崎シェフとの勉強会を行いました
今回は最新作のウナギのディナープレートに
シェフがどのような料理を盛ってくるかが一番の楽しみでした
お料理は真鯛のポワレ、真鯛の下にはカブのピューレを
普通真鯛に付けて焼く香草パン粉を軽く炒って
金彩のデザインの続きの様に散らばし料理と器の一体感を出してくれ
お料理を出されたときのインパクトはかなりのものがありました
二人で一枚の絵を描いているようなお互いに刺激し合い
又一つ新しいデザインのヒントが生まれました
頭もお腹もいっぱいの勉強会でした


2012年11月21日水曜日

クリスマスのテーブル

   
本日より12/4まで新宿伊勢丹にて最新の器をつかって
クリスマスのテーブルセッティングを展示ています
デザインは7月に行なった伝統と革新の発展系
ロブマイヤーに合わせてフルシュテンブルグのジガープラチナラインを使い
新しい感覚のクリスマスのテーブルを製作してみました
 
筆からしか表現できない上絵の具が持つ美しさを最大にひきだし
空白の部分の清潔感、透明感そして器全体から感じられる華やかさ
是非まじかでご覧になって頂けたらと思います

2012年11月18日日曜日

スグリのカップ


デンマークの家の庭にスグリの木があります
デンマークでは大変ポピュラーな果実で主にジャムにしますが
少し甘く煮込んだスグリにミルクをかけてデザートとしても良く使われます
実はグリーンから熟してくるとワインカラーに色づきます
今回のカップ柔らかな色彩に仕上げ、少し熟した実を混ぜてみました
カップはコーヒーカップですがスグリのグリーンと緑茶の色合いが大変調和がとれます

スグリの木のとげとげしさを感じて頂けるよう一見シンプルに見える金彩もペンで繊細に描き込んでみました

スグリの実の熟し度が異なるカップ数点、今回伊勢丹の催事に出展いたします

2012年11月17日土曜日

光の滝



家の前の海岸で光の滝の美しい光景に出くわしました

北欧独特のモノトーンの色彩に光の帯が
本当に滝のように注いでいるのが大変感動的で
千住博さんの滝の絵のような光景でした


2012年11月16日金曜日

新宿伊勢丹


11/21〜12/4まで新宿伊勢丹5階でロブマイヤーのグラスと作品を使って
クリスマスのセッティングを行ないます
今回デンマークのクリスマスの空気や雰囲気を色彩で表現できたらと
それにむけた新しい作品もデンマークでたくさん制作してきました
2週間と長い催事ですので是非見に来てください


 

キャンドルの炎


デンマークでは日常生活とキャンドルは切っても切り離せないほど
一年をとうしてキャンドルを使う文化が定着しています
キャンドルの揺らめく生きた炎は心に安らぎを与えてくれます
夜の長い北欧の冬を快く過ごす事が出来る生活から出た知恵です
又キャンドルを灯す事は歓迎の印のひとつであると共に
お茶を楽しむ時には無くてはならないアイテムの一つになっています

日本ではキャンドルの文化はまだまだで東京の名だたるレストランでも
キャンドルを使っているところはあまりありません
歓迎の印のキャンドルをレストランで灯してない事は
デンマーク人からしたら大変おかしな感覚である事は間違いありません
この冬日常の生活の中でキャンドルの炎少し楽しんでみてください
器の色彩感覚も何か違う感覚が学習出来ると思います