2012年10月30日火曜日

Newスタイルレッスン2





来年から開催予定の新スタイルレッスン
本日2回目のシュミレーションレッスンを行ないました
今回はセミプライベート感覚でレッスン時間の大半を
デモンストレーションで個々の学習課題のアドバイスを行ない
絵付けの最終ステップの
色彩感覚(センス)、器デザインマインド、高い技術力を目標に
作品を鑑賞して頂きながら質の高い食事を楽しんで頂きました 




レッスンランチテーブルセティング




2012年10月29日月曜日

オダマキ


先日のレッスンテーマにサクソンフラワー的表現方法のオダマキを取り上げました
サクソンフラワーの最大の特徴は描いた花から感じられる色彩の生き生きさです
それには無駄のない筆さばきが一番に必要です
オダマキの場合16程の筆のストロークの組み合わせで描きます
筆を動かす回数が多くなる程生き生きさは失われていきますので
数を描く事から自分自身の手順を見つけてみてください
レッスンではこの手順を掴む事を中心にデモンストレーションを通して
生き生きした表現を理解していただけました

サクソンフラワーは書道感覚で一花一花しっかりと身に付けるように稽古し
達筆な筆さばきを目標に精進してみてください

次回レッスンではポピーとオダマキのブーケを行ないます






2012年10月27日土曜日

ヤシ科のデザイン



新しくヤシ科の葉をデザインしてみました
茎をまず描き左サイドの先頭の葉から 下に行くに従って徐々に大きく描いていきます
基本のお魚のストロークで10ストローク程描ける程の絵の具を
たっぷり筆に入れる事がポイントです
その後絵の具をたす時は筆先だけ
描いた際に筆先の色と最初に含ませた色とが混じり合い自然な変化が出来ます
お料理との相性も良く、使って楽しいデザインの器になりました
筆のタッチが大変良くわかりますので気持ち良く艶やかさを大切に描く事です

写真のお料理はモッチェラーナとトマトのサラダ
写真を撮る前に左端をパクリ、食べてから気がつき料理が乱れてしまいました
料理本ではないのでそれも面白いと思いアップしました

イチジクのコンポート

ニュースタイルなレッスン


レストランテ濱崎で来年から行なうセミナーのシュミレーションを行ないました
このセミナーの食事に使用する器は全て私の作品を使用
その器に合ったお料理を濱崎さんが色々と考えて頂きました
参加者の総勢は私も入れて9名、
使用した器の総数80点、
製作も大変でしたが食事をしながらゆっくり作品を鑑賞し
デザインの制作秘話までお話しを聞いて頂けました
レッスン後の食事でしたのでワインもお料理と共にテイスティングし
あっという間の一日でした



2012年10月22日月曜日

キノコ 2



昨日、デンマークの娘から秋たけなわの風景が送られてきました
空気が澄み切って池に映った木々の風景が東山魁夷の絵を見ている様です

秋の色合いが先日完成したキノコの器とデンマークの風景と
大変マッチしていましたのでブログに載せました
濱崎さんがこの新作を使ってポルチーネのパスタを作ってくれました
あまりにも香りが良かったので食べる前にすっかり写真を撮るのを忘れ
一口食べた後に気がつき、盛り付けが少々乱れているのはそのせいです

キノコのデザインには松葉を少し散らしてブラウン系が多い中に
グリーンを入れレッドやライラックのキノコも色合いでいれましたが、
鮮やかな色彩のキノコは毒キノコが多いようで、少し心配げにシェフに言ったところ
”イタリアに赤い食用のキノコだあるから大丈夫ですよ”と言われ安心しました
ただ白い斑点はない様で次の作品は斑点なしでいきます

パスタと金彩の線も意外にマッチしてくれました



2012年10月12日金曜日

レストランテ濱崎 2

菩提樹グレーススーププレート

ナスタチウムレリーフホワイトディナープレート

作品とお料理のバランスの打ち合わせの勉強会にいって来ました
シェフとの料理と作品のキャチボール
料理が出されたときのインパクト
器と料理の色彩のバランス
回を重ねる事にお互いの感覚が素晴らしく一体化してきました
今日は何か新しいものが見え始めた食事会でしたので、
次回勉強会は明日焼き上がる最新作で直球勝負でいってみます




2012年10月8日月曜日

キノコ 1


秋の食材に合ったキノコのデザインをスーププレートに描き始めました
マイセンのさざ波のスーププレートはパスタプレートにも使え大変実用的です

キノコたちの色彩と動きがお料理にマッチするパターンを見つけるために
数枚同時に考えついたそれぞれのバランスで一枚一枚製作しています
イメージと実際に盛った時とは異なるので
器を使いながら完成させていきます

写真のプレートは絵付け一回目の焼成前、
焼成後ゴールドのラインを何本か入れキノコに2度目の色を入れます

完成後濱崎さんに料理を盛りつけてもらい器のデザインのバランスを確かめながら
食事を何回か繰り返してシェフとの料理と器のキャチボールをして
見ても使っても楽しい器を完成させます


2012年10月7日日曜日

こだわり


”器と料理のこだわりを楽しむ“そんな会をやりたいねーと言う話から
濱崎シェフと私が二人の”こだわり”をテーマに

シェフのお料理と私の器による食事会と絵付けセミナーを企画中です

全てにこだわりを持つと言う事で

旬にこだわった絵付けレッスン、
会場はインテリア、家具にこだわりのある濱崎シェフのレストラン、
食事の器は私の作品、グラスはロブマイヤーとテーブルウエアーのこだわり、
食事と共にそれに合うワインを楽しみ、
シェフからお料理の話、
食後に作品の鑑賞会

参加された方がワクワクするセミナーを目指して
来年度から2ヶ月に一度くらいのペースで新しいこだわりの提案をさせていただきます

企画の日程等決まりましたらご案内させて頂きますので楽しみにしていてください